サステナビリティ
-循環経済を創造する-
社会価値(社会課題解決への貢献)と経済価値(企業価値の向上により生み出される利益)の創造を行うことで持続可能な社会の実現を目指します。

循環型社会の実現を目指して
サステナビリティに関する考え方
わたしたちは、企業が継続的に活動していく過程において、人権を尊重するとともに、人と社会、地球の持続可能性に貢献する事業を推進していくことは重要な事項と考えております。社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題への対応が中長期的な企業価値の向上に重要な要素であることを認識し、あらゆる企業活動の基盤となる企業行動憲章にサステナビリティに関する規定をするとともに、当該企業行動憲章における規定に基づき、「サステナビリティ基本方針」を定め、公表をしております。また、当該方針に則ったサステナビリティ・ESGをめぐる課題へ継続して取り組み、その内容について開示しております。わたしたちは、企業行動憲章に基づき、ステークホルダーと良好かつ円滑な関係の維持に努め、持続可能な社会の構築に積極的に取り組んでまいります。
サステナビリティ基本方針
当社は、「挑戦を未来の力に変え 夢と感動 楽しい! で社会に貢献すること」を経営理念としており、社会価値(社会課題解決への貢献)と経済価値(企業価値の向上により生み出される利益)の創造を行うことで持続可能な社会の実現を目指しております。その取組みに際しては、多様なステークホルダー(顧客・従業員・株主・行政・地域社会など)と責任のある対話を通じて、社会からの要請を的確に把握し、適切な対応を行うことで社会への責任を果たしてまいります。
地域貢献
環境美化活動
プロトコーポレーションでは、毎月定期で「環境美化活動」を開催しており、会社所在地周辺のゴミ拾いなどの清掃活動を行っております。地球環境に対する「敬意」と「感謝」を共有し、社会と共生する「良き企業市民」であることを目指し、社会貢献活動の一環として実施しております。

食育活動
トマロッソ東郷ファームでは、次世代育成の取り組みとして、地元の小中学校からの出前授業や職場体験学習を積極的に受け入れています。出前授業では、子どもたちが育てているトマトへのアドバイスを行うなど、実践的な農業教育を提供しています。これらの活動を通じて、食の大切さを伝えるとともに、子どもたちが将来の職業を考えるきっかけづくりにも貢献しています。

地球環境
水と資源を守る循環型農業
トマロッソ東郷ファームは、NFT(循環式水耕栽培)方式の採用、環境にやさしいバイオトイレの採用、地下水を使用した培養液による減農薬・減化学肥料の水耕栽培など、「農業事業」と「食」を通じて豊かで活力のある持続可能な未来を目指しています。

海洋資源を守る陸上養殖
美浜アクアファームは、近年の地球温暖化の影響を受け、漁獲量の減少・輸入の増加など国内自給率は減少していることから、閉鎖循環式の陸上養殖に着目し、トラフグの養殖事業へ挑戦しています。どんな場所でも魚の養殖が可能な事業を推進して、いつでもどこでも新鮮な魚が食べられる循環型社会の実現を目指しています。

人権
国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく取り組み
わたしたちは、当社グループが掲げるサステナビリティ基本方針を志向する上で極めて重要な視点の1つとして、人、社会、他の企業などから「選ばれる」企業になるということが挙げられます。この実現に向け、当社グループは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく、企業に求められる中核的な3つの要素、すなわち「人権方針によるコミットメント」「人権デュー・ディリジェンスの実施」「救済」を網羅する体制整備や運用を進めています。これは、国際社会やステークホルダーからの期待に応える責務であると同時に、当社グループの企業価値向上にも貢献するものと考え、今後も人権に係る取り組みを継続していきます。また、当社グループが自らの事業やその事業上の関係を通じて、国際的に認められた人権への負の影響を引き起こしていること、負の影響を助長していること、負の影響が事業やサービスに直接結びついていることが判明した場合には、その影響に対して適切な措置をとり、最大限の軽減・防止を図っていきます。
人権啓発
わたしたちは、人権方針に関する議論、人権方針に基づく今後の取り組みについての説明会、契約書マッピング等のワークショップや人権研修を継続的に開催しています。これらの活動を通じて、社員一人ひとりが人権を「自分事」として捉え、より良い社会形成の主体者としての意識を醸成することを目指しています。

人的資本、多様性
社員が安心して力を発揮するために
労働安全衛生
わたしたちは、社員の身体的・精神的・社会的な側面における健康を重要な課題と捉え様々な取り組みを行っております。まず、衛生委員会を毎月開催し、健康障害防止や職場環境改善について意見交換を行い、改善点や要望を会社に提案しています。また、定期健康診断と二次検査の受診率100%を目指し、全社員に報告を義務付けています。二次検査結果を含む受診状況を毎月イントラネットで公開することで、高い受診率を維持しています。
さらに、ストレスチェックの受診率100%を徹底し、高ストレス者には産業医面談を推奨しています。結果は組織要因分析に活用し、役員会や各部署に報告を通じて、職場環境の改善に繋げています。また、エンゲージメント調査では、約80%の社員が「自分の仕事に誇りを感じる」と回答しています。


仕事と家庭の両立
わたしたちは、全社員が能力を発揮し、長期にわたり活躍できるよう環境整備を積極的に進めています。柔軟な働き方として、フレックスタイム制、時間単位の年次有給休暇、時差出勤制度を導入しています。特に仕事と育児の両立支援に注力しており、子どもが小学3年生になるまで利用できる短時間勤務制度や、出産時の有休相当の特別休暇を提供しています。子どもが生まれる予定の社員には、個別に育児休業の取得意向を確認し、制度案内をしています。さらに、当社では男性社員の育児休業取得率85%を目標に掲げ、「男性社員向け育児休業ガイドブック」を公開し、取得促進に向けた取り組みを強化しています。これにより、取得への心理的なハードルを下げ、取得しやすい風土づくりに努めています。
また、仕事と介護の両立支援にも力を入れ、短時間勤務制度や所定外労働の制限などを設け、全世代がキャリアを中断せずに働ける環境を整備しています。休業の取得・復帰を安心して行えるよう、取得前後の個別面談を必ず実施しています。この面談で不安をヒアリングし、業務引継ぎや復職後の働き方について、ひとりひとりに寄り添ったサポート体制を整えています。


コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンスに関する基本方針
当社は、継続的かつ安定的な収益確保と更なる事業規模の拡大により企業価値を高めるとともに、社会から信頼を得られる透明性の高い健全な経営を実現することがコーポレート・ガバナンスの目的であると考えております。また、当社では、顧客・従業員・株主・取引先・行政・地域社会などのステークホルダーに対する利益の最大化を常に意識した経営を心掛けており、その結果が、当社の社会的存在価値の向上に繋がるものと考えております。
今後におきましても、コンプライアンス(法令遵守)の徹底ならびに経営監視・監督機能の強化を図るとともに、透明性の高い健全な経営体制の確立に努めてまいります。
コーポレート・ガバナンス体制
わたしたちは、取締役会による経営監督の実効性と意思決定の透明性を強化・向上させることを目的に、豊富な経験に基づく高い知識を有する社外取締役を選任しております。また、それぞれの経験、職権、専門知識を活かした監査ができる社外監査役を選任することで経営の監視機能を強化しており、経営に対する客観的、中立的な監査機能として十分な体制を整備しております。



