IT部門の方針に沿った取り組みとして、目覚ましい成果を上げている社内プロジェクト「AI Force」。当初の目標を大きく上回る業務効率化を実現している。今回は、プロジェクトリーダーの後藤さんと、その活動を最前線で推進するメンバー2名に、発足の背景から具体的な活動内容、そしてAIと共に描く未来のビジョンについてインタビューしました。

(写真左から)ITソリューション戦略室:川端さん、ITソリューション3部:後藤さん、ITソリューション3部:白石さん
発足の背景:時代の潮流を捉え、必然のスタートへ
── 「AI Force」プロジェクト発足の経緯を教えてください。
後藤: 昨今のAI技術の進化スピードに対応するため、部門全体として「AIを活用して生産性を向上させる」という目標を掲げたのがきっかけです。

後藤:AIがもたらす変革を考えれば、IT部門としてここに取り組むのはまさに「必然」でした。組織の方針と現場の意欲が合致し、ごく自然な形で体制づくりがスタートしました。
成果と取り組み:目標を大幅に上方修正する「6,500時間」のインパクト
── プロジェクトの目標と現在の成果について教えてください。
後藤: 当初は年間で「4,000時間の業務効率化」を目標にしていましたが、すでにこれを達成しています。現在は、さらに目標を上方修正し、年間6,500時間の効率化を見込むペースで推移しています。
── 具体的にはどのような活動を行っているのでしょうか?
後藤: ナレッジの共有と定着を重視しています。月2回のLT(ライトニングトーク)開催や、LINE WORKSを活用した日々のトピックス配信などがその一例です。

現場での活用事例:「効率化への探求心」と「第2の脳」
── 具体的なAI活用法についても教えてください。
白石: 僕は根底に「自動化して楽をしたい」という強い探求心があるんです(笑)。YouTubeや技術記事から常に新しい情報を仕入れ、業務への活用を試したり、ツール化したりしています。自分のための効率化が、結果としてチーム全体の生産性向上に繋がっている実感がありますね。

川端: 私は企画やクリエイティブのパートナーとして活用しています。例えばランディングページの構成案を作る際、GeminiのCanvas機能を使用し、自然言語で指示を出して壁打ちを行います。自分だけでは思いつかない構成案が瞬時に出てくる。まさに「第2の脳」として、自分のアイデアやクオリティをブーストしてくれる存在です。

今後の展望:AIに「作業」を任せ、人は「クリエイティブ」な領域へ
── 最後に、今後のビジョンやプロジェクトを通して感じたことを教えてください。
後藤: 最終的には、サービスのリリース件数向上など、事業成長に直結するパフォーマンスアップに繋げていきたいです。既存のやり方をあえて破壊し、AI前提でゼロから作り直していくプロセスを楽しみたいですね。

白石: 面倒な作業や膨大なデータ処理は全てAIに任せて、人間は最終判断をするだけ。そんな世界が理想です。一方で、人の心を掴むユーモアなどは人間にしかできません。AIと役割分担をすることで、より創造性が必要な仕事に注力できると考えています。

川端: 社内から革新的なAI活用事例をもっと発掘したいですね。AIを単なるツールではなく「パートナー」として捉え、共に業務の質を高めていきたいです。

「AIに仕事が奪われる」と恐れるのではなく、「面倒なことはAIに任せて、もっと面白いことをしよう」。3名からは、そんなポジティブなエネルギーが溢れていました。「AI Force」の挑戦は、プロトコーポレーションの働き方を、そして未来を大きく変えていきそうです。


