MESSAGE 社長メッセージ

社長メッセージ

は、どうなりたいんだ!

僕がプロトに入社したのは、まだプロトが上場すらしていない頃。
今でも覚えているぐらい衝撃だったんですけど、僕、実はこの会社に営業に来て、
当時の社長、今でいう創業者であり会長に会ったら、商談とか全部吹っ飛ばして
「君はどうなりたいんだ!」と言われて。

当時、花形といえばハードウェアの時代で、ソフトウェアがその次、二番手の時代ね。

でも僕は、その次に来るのは絶対にハードでもソフトでもなく、データだ!と思っていた。
だから、データベースが絶対に伸びると思います、それをやりたい、と伝えたら、
プロトは全部データが揃っている会社なんだ、って言われて誘われたんです。

この会社、可能性あるかもしれない、そう思っていたけど、他の会社にも誘われていて、
年収条件もいいしな、どうしようかな、そんなことを考えながら、
自分の仕事で展示会をやって、半ば社交辞令的にぜひ来てください、って伝えたら、
本当に来たんです。プロトの社長が。ご自分で。衝撃でした。
それで、プロトに入社を決めました。

入社してからは、色々な仕事をしました。
でも、どんなときも「理念」って、僕はとても大事だと思うんです。

憧れの背中を追い続けて、社長になった 憧れの背中を追い続けて、社長になった

理念大切さに、
プロト入って気づいた

僕が沖縄で子会社を立ち上げるときに、「信頼企業」という理念を掲げました。
なんで信頼企業にしたかって言うと、当時沖縄って「沖縄タイム」だとか、
飲み会でも集合遅れますとか、そういう勝手なレッテルを「沖縄」という場所が貼られていて。
お客様からも「どうせルーズでしょ」という見方をされることがあったんですよ。

固定概念ですよね。でも、僕はそれが嫌だった。
だからこそ、まずお客さんや社員のみんなから「信頼」を勝ち取ることがすごく重要だと思い、
あえて沖縄のレッテルとはギャップのある信頼企業、という言葉を掲げました。

信頼されてないと、仕事なんか来ないよと、僕はずっと言い続けた。
ずっと言い続けてたら、あるとき新卒で入ってきた社員が、今でも会社にはいるんだけど、その子が
「私は信頼される人になりたいので、この会社に入りました」って言ってくれた。
それがグッときて。
あ、この理念にして良かったなって思えたんです。

たったちっちゃなことだけでも「変化の起点」

プロトは今、
「チェンジング・カンパニー~挑戦し続けることで変化(チェンジング)を生み出す~」
という企業目標を掲げています。

社会に変化を生み出すって、すごく大それたことのように思えるかもしれないけど、
たったちっちゃなことでいいと思うんです。

例えば、道や事務所に落ちてるゴミを拾うとか。
誰かが自社製品を使ってくれているのを見つけたら、お礼のDMを一本送っておくとか。
仲間が楽しそうにしていたら、何かあった?って聞いてみるとか。

ゴミを拾ったことによって、拾わなきゃな、という人が増える。
するとその結果、お客様が綺麗な場所で、うんと楽しんで気持ちよく帰れる。
「変化の起点」って、きっとそういうことで。
そんな、ちっちゃなことから世の中を変えていって、
だんだんそれが大きくなってゆくんだと僕は思います。

仮に、変化の起点になるような社員がたくさん出て来れば、
一人一人が変化を生み出して会社は変わっていくだろうし、自分自身も変わるだろうし、
社会も変わっていくと思う。

これからプロトに入りたいと思っている方が、
我々の企業目標「チェンジンカンパニー」という企業目標を聞いて、
僕たちと一緒に、世の中をちょっとでも変えたいなと思ってくれるなら嬉しいです。

自分自身をさらけ出す努力と勇気が、自己成長につながる 自分自身をさらけ出す努力と勇気が、自己成長につながる