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(3)指標及び目標
(人的資本、多様性)

SUSTAINABILITY

サステナビリティ

(3) 指標及び目標
(人的資本、多様性)

[人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標]

当社は、女性の活躍を経営課題の一つとしており、社内の意識改革を含め、職場環境づくりに取り組んでおります。具体的な取り組みとして、取締役に女性を選任すること(2023年6月現在で4名)、社内イントラネットにおける女性労働者の健康確保に関する相談窓口の設置、育児休業・産前産後休業の取得、子供が生まれる際の父親の休暇取得等を推進しております。

■多様性の確保について

当社は、国籍や性別、年齢、障がいの有無などにかかわらず、全社員が主体的・能動的・自律的に、楽しく活き活きと働くことができる企業風土の実現を目指しております。そのために人材の多様性から得られる活力は重要な人的資本であると認識しており、女性や外国人、障がい者等の多様性のある採用を積極的に実施するとともに、その人材配置・育成・教育・登用等においても積極的に取り組んでいく予定となっております。
当社ホームページにおいて、女性の採用割合、女性の平均勤続年数比率、また子育てを行う労働者等の職業生活との両立を支援するための雇用環境の整備等についてその計画と定量目標を掲げております。

定量的目標

1.女性の採用割合を50%以上とする

取組実績

女性の採用拡大
2021年4月1日~ 女子学生に向けた積極的な広報の展開
2023年4月1日~ 女性の採用拡大に向けたインターンシップの実施
2025年4月1日~ 女性専用採用窓口の設置

表は左右にスクロールできます >

 時期女性採用割合(%)
正社員アルバイト全体
現状2023年3月14.675.028.2
目標2024年3月44.550.046.0
2025年3月47.050.048.0
2026年3月50.050.050.0

2.男性の平均勤続年数に対する女性の平均勤続年数比率55%以上を目指す

取組実績

男女の平均勤続年数の差異を埋める
2021年4月1日~ 男女の役割分担意識に基づく慣行の見直しなど職場風土の改善
2023年4月1日~ 拠点をまたいだネットワーク作り支援の一環として、女性の交流機会の創出
2025年4月1日~ 社内報にて、育児休業制度や短時間勤務制度などを定期的に周知

表は左右にスクロールできます >

 時期男女の勤続年数の差異(%)
現状2023年3月42.3
目標2024年3月51.8
2025年3月53.5
2026年3月55.0

■女性、外国人の管理職への登用

当社は国籍、性別等にかかわらずその能力・成果に応じた人事評価、管理職登用を行うことを基本方針としており、2023年3月31日現在、女性社員は50名、外国人社員は2名であります。社員数に占める割合がまだ少ないことから、測定可能な管理職への登用目標を示すことは困難ではありますが、まずはそれぞれ採用実績を向上することで管理職登用の向上に取り組むこととし、今後は実績値の開示についても検討してまいります。
女性の活躍推進の観点では、子育てを行う労働者等の職業生活との両立を支援するための雇用環境の整備を積極的に行い女性のキャリア育成の選択肢が増えるよう取り組んでまいります。

■中途採用者の管理職への登用

当社は、中途入社者の管理職への登用面では多様性を確保しており、2023年3月31日現在、その登用率は81.6%です。また社員数における中途採用者の割合は81.5%であることから、採用種別における管理職登用率は偏りなく適切な範囲であると捉えております。

■社員の健康・労働環境への配慮

社員の健康・労働環境への配慮については、毎年実施する健康診断の結果を踏まえ、必要に応じて再検査の受診を勧奨しており、社員の健康管理にも十分留意しております。また、労働環境の整備により生産性の向上を図り、社員の時間外労働時間の削減を推し進めております。