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2016年3月1日
連結子会社における減損損失の発生、連結業績予想の修正、
及び単体業績に係る関係会社株式評価損の発生に関するお知らせ

 平成28年3月期(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)において、下記のとおり当社連結子会社において減損損失が発生する見込みとなりました。これに伴い、平成27年5月8日に公表した平成28年3月期の連結業績予想を、下記のとおり修正いたします。また、単体業績に係る関係会社株式評価損が発生いたしますので、お知らせいたします。

1.連結子会社における減損損失の発生について

(1)連結子会社に係るのれんの減損処理について

 当社連結子会社であるPROTO MALAYSIA Sdn. Bhd.(以下、PROTO MALAYSIAという。)及び株式会社キングスオート(以下、キングスオートという。)の株式取得時、並びに台湾寶路多股份有限公司(以下、台湾寶路多という。)の事業譲受け時に計上したのれんにつきまして各社の直近の業績動向等を踏まえ今後の回収可能性を慎重に検討した結果、回収不能額としてのれん未償却残高の全額2,329百万円(PROTO MALAYSIAにて1,889百万円、台湾寶路多にて285百万円、キングスオートにて154百万円)を減損損失として計上する見込みであります。

(2)減損損失の発生の背景について

 当社グループは、主力事業である自動車関連情報事業の成長を図るため、平成23年9月にマレーシアの中古車関連情報企業MTM Multimedia Sdn Bhd(現PROTO MALAYSIA)を子会社化いたしました。また、同年12月に当社100%出資の子会社として台湾寶路多を設立し、平成25年1月には英属維京群島商車訊國際股份有限公司より台湾の自動車情報メディア事業を譲受けるなど、主力事業である自動車関連情報事業のグローバル展開に取り組んでまいりました。
 しかしながら、PROTO MALAYSIAにつきましては、平成27年4月にマレーシアにて導入された物品・サービス税(GST)による消費の停滞及び競合環境の激化による売上高の急激な減少を主たる要因として、足元の利益水準が低下しており、台湾寶路多につきましても、現地における中古車市場の停滞及び競合環境の激化による売上高の減少を主たる要因として、足元の利益水準が低下しております。
 また、当社グループは、主要顧客である中古車販売店の販路拡大を目的とし、平成24年4月に中古車輸出事業を手掛けるキングスオートを子会社化いたしました。しかしながら、輸出仕向地における競合環境の激化等により、中古車輸出台数が伸び悩むとともに、足元の利益水準が低下しております。
 PROTO MALAYSIA及び台湾寶路多においては不採算事業の見直しや他社とのアライアンス締結等、キングスオートについては輸出仕向地の拡大等、事業計画達成に向け取り組んできたものの、各社をとりまく直近の市場環境、競合動向に鑑み、現時点において当初立案した投資回収計画の達成は困難であると判断するに至ったことから、この度、各社ののれん未償却残高の全額を減損損失として計上する見込みであります。

(3)今後について

 中長期的な成長市場である東アジア、東南アジア市場において、当社グループの主力事業である自動車関連情報事業のグローバル展開を図っていくため、引き続きマレーシア、台湾における事業の業績回復を目指してまいります。
 業績回復に向けた取り組みといたしまして、PROTO MALAYSIA及び台湾寶路多におきましては、Webサイトの強化を通じて広告事業の強化に取り組むとともに、クライアントの経営支援を目的としたサービスの提供を拡大してまいります。その一環として、連結子会社の株式会社カークレドが国内で展開する中古車車両状態の鑑定サービス「Goo 鑑定」をPROTO MALAYSIA及び台湾寶路多にて開始いたしました。特に、マレーシアにおきましては、中古車購入後の「安心」を提供することを目的とし、中古車専用の長期保証サービス「Goo保証」を展開する予定であり、現地保証会社Opal Auto Mart Sdn. Bhd.と業務提携契約を締結し、今後、サービスの開始を予定しております。当該鑑定・保証サービスを軸とした事業展開により、競合との差別化を図り、取引社数の拡大を進めることで、収益の拡大を図ってまいります。
 また、キングスオートにおきましては、今後、香港、ミャンマー向けの中古車輸出事業の強化に取り組んでまいります。特に、香港につきましては、平成27年7月に現地駐在員事務所を設置し、既存顧客・新規顧客への営業活動の再強化への取り組みを実施しており、さらに同年9月より、香港向け輸出車両に「Goo鑑定」を付帯するサービスを開始するなど、競合との差別化を図り、業績回復に向けた取り組みを強化してまいります。

2.連結業績予想の修正について

(1)平成28年3月期 連結業績予想数値の修正について(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)

(単位:百万円)
  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A) 56,862 5,510 5,574 3,457 円 銭
170.72
今回修正予想(B) 54,155 4,105 4,219 △331 △16.41
増減額(B−A) △2,706 △1,404 △1,354 △3,788
増減率(%) △4.8 △25.5 △24.3
(ご参考)前期実績
(平成27年3月期)
48,602 4,233 4,548 2,381 116.76

(2)修正の理由について

@売上高
 主にタイヤ・ホイール販売を手掛ける株式会社オートウェイにおいて、暖冬の影響によりスタッドレスタイヤの販売数量・販売単価が計画を大幅に下回りました。また、中古車販売店を取り巻く環境が、厳しい状況で推移する中、当社において、MOTOR GATEの取引社数が当初計画を下回って推移していることなどを踏まえ、平成28年3月期の売上高につきましては54,155百万円に業績予想を修正いたします。

A営業利益・経常利益
 販売費及び一般管理費は計画を下回る見込みであるものの、前述のとおり、売上高が計画を下回ったことによる売上総利益の減少分を補うまでには至らないことに加え、当社における新規事業である「GooPit」等への先行投資により、平成28年3月期の営業利益につきましては4,105百万円、経常利益につきましては4,219百万円にそれぞれ業績予想を修正いたします。

B親会社株主に帰属する当期純利益
 前述のとおり、営業利益及び経常利益が計画を下回る見込みであることに加え、PROTO MALAYSIA及びキングスオートの株式取得時、並びに台湾寶路多の事業譲受け時に計上したのれんについて各社の直近の業績動向等を踏まえ今後の回収可能性を慎重に検討した結果、回収不能額として2,329百万円の減損損失を計上する見込みであることから、平成28年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益につきましては△331百万円に業績予想を修正いたします。

3.単体業績に係る関係会社株式評価損の発生について

 前述のとおり、当社連結子会社であるPROTO MALAYSIA、台湾寶路多、キングスオートののれん未償却残高の全額を減損損失として計上する見込みとなったことに伴い、単体業績において、関係会社株式評価損3,078百万円を特別損失として計上する見込みであります。なお、当該関係会社株式評価損は、単体業績のみに計上され、連結業績への影響はありません。

  • (注)連結業績の確定値は、平成28年5月13日(金)発表予定であります。
  • (注)本資料に記載されている業績予想数値につきましては、本資料の発表日現在において得られた入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、予想に内在する不確定要因等により、実際の業績は上記に記載した予想数値と異なる可能性があります。
以 上

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